芝桜の種類、特徴のまとめ
芝桜は常緑多年草です。
道端でよく見かけますが、地面を這うように広がるので、グランドカバーにも向いています。
開花時期は関東では4月~5月です。
芝桜は主に9種類の品種があります。
他の品種に比べ、冬場でも葉がきれいです。地面を這うように広がります。生長スピードはゆっくりですが、我が家では他の芝桜に飲まれずに元気です。
アトロプルプレア
薄紫色の芝桜です。
開花期間が長く、生長スピードは速いです。這うように伸びていき、立ち上がらない特徴があるので、我が家では他の芝桜に飲まれやすいです。
リトルドット
生長スピードはあまり早くありませんが、被覆力があります。
我が家では旺盛なピンク系の芝桜が隣にあっても負けずに元気です。
アメイジンググレース
白の花びらで中央がピンクです。
他の芝桜と比べ、市場にあまり流通していないようです。生長スピードは速く、こんもりとなるそうですが、我が家ではピンクの芝桜に飲まれぎみです。
他の芝桜と違って、水分不足で枯れてしまうことがあるそうですが、我が家では夏場でも水やりはしていませんが、枯れたことはありません。
他のピンク系芝桜と比べると濃い目のピンクで、中央部はさらに赤いです。生長スピードは速いですが、蒸れに弱いようです。冬場は葉が紅葉します。
垂れ下がるように育てたいなら、この品種が向いています。
ダニエルクッション
最も丈夫で育てやすい芝桜です。
病気や暑さに強く、花の大きさも一番です。葉がほとんど見えないくらいのピンクの絨毯になります。
我が家にはありませんが、その他3種類あります。
白い芝桜です。
生長スピードが速く、花をたくさん咲かせるようです。同じ白のリトルドットよりも花びらが細く小ぶりです。
多摩の流れ
キャンディストライプともよばれ、花びらは白でピンクの縞模様があります。寒さで落葉することがあるようですが、春には復活するそうです。
オーキントンブルーアイ
涼しげなブルーの芝桜です。
他の品種に比べ、花付きは少ないですが、開花時期が長いようです。
これらが芝桜の品種ですが、芝桜は値段も安く育てやすいので、全種類を庭で咲かせることも簡単にできると思います。